「口先だけ」はtalk the talk、「実行する」はwalk the walk


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英語にtalk the talk, walk the walkという表現があります。単なる慣用句(idiom)というより、決まり文句(cliche)とも言えますし、ことわざ(proverb)と捉えることもできます。

 1) Don’t just talk the talk. You have to walk the walk.
  (口先だけじゃなく、実行しなければだめよ)

 2) I will make sure to walk the walk, not just talk the talk.
  (有言実行するよ)

talk the talkは敢えて訳すと「話を話す」、つまり口だけを動かすことを表しています。そしてwalk the walkは「歩行を歩く」で、実際の行動を指します。日本語にも「頭痛が痛い」といった重複表現があって口語で使いますね。それらと似ています。

 3) It’s easy to talk the talk.
  (口で言うのはたやすいよ)

「トーク」と「ウォーク」という発音の似た単語の語呂合わせみたいになっているわけですが、3)のようにどちらか1つだけを使っても構いません。同義表現にTalk is cheap.というのもあります。

talkは「話す」という自動詞として習い、talk to~(~に話す)、talk about~(~について話す)のように、前置詞を伴って他の単語と結びつきます。ところが、talk the talkは「話を話す」と他動詞の使い方です。walkも「歩く」という自動詞ですが、walk the walkは他動詞の使い方になっています。

このように学校で習う文法と必ずしも一致しない表現がたくさんあります。あまり文法にこだわり過ぎず、生きた表現としてこのまま覚えてしまいましょう。

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