「うまくいかせる」を表すwork it out


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workという単語は「働く」という自動詞として習い、I work for the city government.(市役所で働いています)のような使い方が基本ですが、実は「働かせる」という他動詞の意味もあります。主に口語で以下のように使います。

 1) Let’s try to work it out.
  (なんとかやってみましょうよ)

It works out.(うまくいく)のように「機能する、効果が出る」という自動詞としての使い方は知っている人も多いと思います。ですが1)では、workのあとにitという目的語が来て「うまくいかせる」という他動詞になっています。「それをうまくいかせるようにトライしてみましょう」が直訳です。work it outでフレーズとして定着しています。

 2) Owen and Joanna want to work things out.
  (オーウェンとジョアナは事をうまくまとめたいと思っている)

workの後にはたいていit、this、thatのような代名詞が来るのですが、2)のようにthingsを伴うこともあります。ここでのthingsは「良くない事態、問題」という意味で、パーソナルな問題や人間関係のごたごたを表すことがよくあります。このように男女間で使われれば、夫婦不仲とか浮気とかそういうことですね。

 3) Work it!
  (がんばりなさいよ!)

3)はこのままフレーズとして定着していますが、かなりくだけた言い方です。「言葉の乱れ」と嘆いている英語スピーカーがいるかもしれません。

 4) I just came back from my workout.
  (エクササイズからちょうど戻ってきたところです)

余談になりますが、workoutという名詞は「運動、エクササイズ、トレーニング」という意味で使われます。アメリカでは定着していますが、わりと新しい表現だと思います。a workout video(エクササイズビデオ)のように形容詞的に使うこともあります。

work以外にもwalkやtalkなど、自動詞として習ったのに実は他動詞としても広く使われている動詞があります。

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