「給与」「ギャラ」「歩合」「印税」など、報酬に関する語彙

Last updated: May 1, 2018 


労働の対価として得るお金の語彙を見ていきましょう。

1) Did you discuss your pay with the supervisor?
(上司と給与の相談をしてみた?)

「給与、給料」として最もよく使われるのがpayです。「支払う」という動詞ではなく名詞なんですね。「給料日」はpay dayといいます。アメリカでは伝統的に給与を小切手(check)で受け取ってきたので、支給されるお給料を今でもpay checkと呼びます。

2) The CEO’s annual compensation is comprised of base salary and 15% bonus.
(CEOの年棒は基本給と15%の賞与から成る)

2)のように、「報酬」という意味で広く使うのがcompensationです。雇用や人事に関する書面で用いるフォーマルな言葉で、求人募集の広告にもよく使われます。annual compensationで「年棒」となります。salaryは「固定給」という意味で、hourly wage「時間給」と相対します。base salaryで「基本給」です。

bonusは日本語と同じく「賞与、ボーナス」です。ただ、アメリカのボーナスは「出るのが当たり前」ではなく、部署や会社の業績に応じて毎年大きく変動します。日本はボーナスを見越して商品を売ったり買ったりしますが、アメリカにはそういう文化はありません。また、ボーナスの支給時期も企業によって異なるので、「ボーナス商戦」のようなものはありません。

payとcompensationはほぼ同義語で、前者は主に会話で、後者は正式な書類で使われる違いがあります。そしてpay/compensationの種類としてsalary、bonus、hourly wageなどがあるのです。

3) The state government just passed the bill that will increase minimum wage to $11 per hour.
(州政府は最低賃金を時給11ドルに引き上げる法案を通過させた)

wageは「賃金」という意味で、主にブルーカラーや時間給の仕事に対して使われます。3)のようにminimum wageで「最低賃金」となります。ちなみにアメリカでは各州が最低賃金を決めますが、それより高い最低賃金を市ごとに定めることもできます。

4) Are you working on a commission?
(歩合制で仕事をしてるんですか?)

commissionは日本語でも「コミッション」と言いますよね。売上高に応じてもらう報酬、つまり「歩合」のことです。

これに類似するのがroyalty「権利使用料、印税」です。やはり売上に応じて支払われますが、売った人ではなく、権利を持つ人に対してということです。“ロイヤルティ”と読みます。

5) Let’s get down to the fee.
(ギャラの話に取り掛かりましょう)

feeというのは「料金」という意味で幅広く使われます。企業がサービスの対価として得る「サービス料金」はservice feeですし、芸能人が「出演料」として得る報酬もperformance feeです。「ギャラ」という言葉はguaranteeから来ているようですが和製英語です。

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