英語で表す「同僚、同期、先輩、後輩」

Last updated: April 30, 2018 


社内での関係において、「同僚」「同期」「先輩」「後輩」といった呼び方があります。これを英語で表すとどうなるでしょう?

端的に言ってしまうと、「同じ職場で働く人」という意味で、すべてco-workerまたはcolleagueで間に合ってしまいます。アメリカの組織ではどちらの入社が先とか、同じとか、年はどちらが下とか関係ないので、いちいち呼び方を分ける概念がありません。海外の人に紹介する時はThis is my co-worker Hiroshi.(こちら同僚のヒロシです)で十分です。

ただ、これだけで記事が終わってしまうと日本の人はモヤモヤっとするはずなので、社内での関係を明確にしたい時に使える表現をいくつか紹介します。

先輩、後輩の表現には注意が必要

1) I always count on my senior engineer Toru.
(私はいつも先輩エンジニアのトオルを頼りにしています)

2) My senior colleague suggested me to write a proposal.
 (先輩が企画を書いてみたらどうかと言ってくれた)

「先輩」を表すのに適しているのがseniorという単語です。「年長の、古参の」という形容詞なので、その後にengineerやcolleague, employeeのような名詞を伴います。my seniorで「私の先輩」にはならないので注意して下さい。職場では年齢よりも「より経験がある、勤務年数が長い」という意味で使います。また、日本では名前の代わりに「センパイ!」と呼びかけに使ったりしますが、これは英語にはなりません。

3) My junior colleague and I were assigned to a new team.
(後輩と私は新しいチームに配属された)

seniorの逆が3)にあるように「年少の、経験の浅い」を意味するjuniorで、日本の「後輩」に充てて使えます。紹介しておいてナンですが、ハッキリいってどちらの単語も英語の会話では不要です。上下関係をいちいち表に出さず、本当に必要な時だけ使うようにして下さい。

入社時期による関係の表し方

4) She joined the company a year earlier than me.
(彼女は私の1年先輩です)

入社の時期を説明する表現です。「1年先輩」は「1年先に入社した」と表すことができます。もし年が1歳上と言いたければ、She is a year older than me.となりますが、アメリカではビジネス上で年齢の話はしないので、使う場面に注意して下さい。

5) We joined the company in the same period.
(私たちは同期入社です)

これも日本の組織では重要かもしれませんが、就活サイクルに沿った雇用のないアメリカでは「だから何?」という感じです。ただ「同じ時期に入社して以来ずっと親しく付き合っている」などの人間関係を表したい時はあるかもしれません。We’ve known each other very well since we joined the company in the same period.がその例文です。

6) I just came across my work associate.
(たった今、仕事仲間に偶然会ったわ)

work associateやbusiness associateという言葉をよく聞きます。なんかカッコいい響きがありますね。associateは「仲間、同僚、共同経営者、従業員」と様々な意味があって、社内・社外を問わず「仕事仲間」として幅広く使えます。自分の同僚をwork associateと呼ぶこともできますが、どちらかというと共同プロジェクトを進めている他社の人とか、専属契約を結んでいるアドバイザーなど、社内でもなく取引相手でもない立場の人に使うことが多いようです。

あわせて読む

英語で表す「上司、部下」
使う用途が広いassociate

英作文に自信をつけるには?
寝る前3分でできる英会話アプリ!
他のビジネス英語ブログを読む

2 thoughts on “英語で表す「同僚、同期、先輩、後輩」

  • December 25, 2016 at 9:11 am
    Permalink

    資料ありがとうございます。1点について、a yearではなく、an yearだと思います。

    • January 15, 2017 at 2:40 pm
      Permalink

      ご訪問、コメントありがとございます。yearの前にどちらを持ってくるかは英語スピーカーの間でも議論されているようですが、yearのyは母音ではなく子音と定義されているのでa yearとなります。”a year later”のような表現をよく使います。
      外部の参考: https://www.quora.com/Which-one-is-grammatically-correct-an-year-or-a-year 

Leave a Reply