「~だったら~したのに」の仮定表現

Last updated: April 26, 2018 


「あの時~だったら~したのに」と過去の話を仮定する表現をまとめます。would have+完了形が基本となります。

1) I would have supervised her if I had noticed the problem.
(問題に気づいていたら彼女をちゃんと指導したのですが)

「~したのに」はwould have+完了形です。短縮形はwould’ve supervisedです。仮定表現を苦手とする人が多いですが、これだけならわりと簡単につくれると思いませんか?

話の前後関係があればif以下の節は省略しても通じるはずです。なのでif以下の「~だったら」の部分を気にしすぎないのがポイントです。もう1つのポイントは動詞。過去の仮定だから動詞は過去から過去完了に変化する(noticed⇒had noticed)と習いますよね。ですが口語ではI’d noticedと短縮されてhadがほとんど発音されなかったりするので、過去完了もあまり気にしないことです。

2) She wouldn’t have left so early.
(彼女は[必要があれば]そんなに早く帰らなかったはずです)

2)は否定文で「~しなかったのに」となっています。「~だったら」としてif she had to stay(残る必要があれば)が省略されています。そしてif以下の節は過去完了でshe had had to stayとなるわけですが、had had toという言い方はまずしません。

3) Who would have thought?
(誰がそんなこと考えただろう?)

3)は決まり文句です。「思いもよらなかった、想像を絶して」として使います。このまま覚えてしまって下さい。thoughtの後にthatの節が続くこともあって、Who would have thought that sushi would be this popular worldwide.(鮨が世界中でこんなに人気になるって誰が想像しただろう?)のように使います。

4) I would’ve been happy to talk you through our service.
(喜んでを当社のサービスを説明したのですが)

4)は応用です。I’ll be happy to~で「喜んで~する」という表現がありますが(関連ページ)、それを過去の仮定にして「喜んで~しただろう、したのに」ということができます。talk someone through~で「人に~を詳しく説明する」という意味です。

5) We would have been pleased to offer help for you.
(当社に任せて下さったら喜んでお手伝いしたのですが)

5)も「喜んで~しただろう」の一例です。if you had asked us(任せて下さったら)の部分は省略されています。この表現の裏には「なぜ任せてくれなかったんですか?」というニュアンスが隠れていますね。

「~できたのに」「~すべきだった」の表現

ほかにもcould have(~できたのに)、should have(~すべきだった)という表現があります。

6) You could have told me that he would be coming.
(彼が来るって知らせてくれることもできたのに)

6)はcould haveで「~できたのに、できたけど」という意味です。ここではyouが主語で「あなたは知らせることもできたはず」つまり「知らせてくれても良かったのに」的に使っています。

7) I should have had all paperwork ready.
(書類をすべて準備してくるべきでした)

7)は仕事でもよく使う表現です。should haveで「~すべきだった、すればよかった」となります。ほかにもYou should have called me!(なんで電話しなかったのよ?)といった使い方があります。

英語に”would have should have could have”という表現があります。会話でOh stop that would-have could-have should-have!(いくら後悔したって意味ないよ!)のように使います。would have(~したのに)、could have(~できたのに)、should have(~すべきだった)を合わせたフレーズで、「あの時~だったら」と過去を振り返って後悔することを表します。

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